HOW TO 講座

簡単な乳液やクリームの作り方

乳液やクリームの役割は、肌に薄い油分の膜を張って水分の蒸発を防ぐことにあります。

乳液・クリームの成分は、水に油を溶かして、グリセリン、BGなどの保湿成分の他に、カルボマーやキサンタンガムのような増粘剤を配合して作られます。

油膜を均一に角質層を覆うことで、水分の蒸発を少なくして、保湿を行います。
これがクリームや乳液の保湿の原点です。

乳液にしても、クリームにしても今の時代は軽いテクスチャが好まれますので、10%程度の油分が多くなっています。

単なる保湿だけでなく、美白やアンチエイジングを考えるとそれなりの美容成分を配合する必要がありますが、お勧めは簡単にお好みの油分に調整できるトゥヴェールのVCHエマルジョンを利用することです。

VCHエマルジョンは、油溶性ビタミンC誘導体を25%配合した乳液で、ナノエマルジョン化されているため、化粧水なみの粘度となっています。
(エマルジョンの粒子は小さくなるにつれて、粘度が下がります)

また、油溶性ビタミンC誘導体を使用したナノエマルジョンは、いくつもありますが、最大の特徴はポリグリセリン脂肪酸エステルという天然油脂100%から作った乳化剤を使用して、さらに乳化剤使用量がかなり少ないのが特徴です。

天然の油脂に水を加えて、高圧をかけるとグリセリンと脂肪酸に分かれますが、グリセリンを加熱すると、グリセリン同士がくっつきポリグリセリンとなります。
このポリグリセリンと脂肪酸を加熱すると出来上がるのが、ポリグリセリン脂肪酸エステルです。

今流行のクリームはゲル化剤で粘度をあげたゲルクリームという処方で、肌への伸びがよく、軽い使用感が特徴です。

VCHエマルジョンでゲルクリームを作るのは簡単で、キサンタンガムやカルボマーなど手作り化粧品材料店で購入されたゲル化剤で、ゲル化した水にVCHエマルジョンを加えるだけです。

たとえば、キサンタンガム1g+水47g+防腐剤+VCHエマルジョン50gでゲルクリームが100g出来上がります。

防腐剤は、いまじんさんで販売されているヘキサンジオールやヘキサンジオール・カプリリルグリコール混合液が使用できます。

また、トゥヴェール化粧品をお買い求めの方には、300円分の切手を同封の上、化粧水作成キットをお申し込みになればヘキサンジオールを封入した化粧水ボトルをお買い求めいただけます。
化粧水作成キットは、ビタミンC誘導体パウダーと水をいれれば100mlの常温保存1ヶ月可能な化粧水を作成できるキットですが、VCHエマルジョンをお好みの濃度に薄めて使ったりすることも可能となります。

化粧水作成キット
300円分の切手を同封の上、
〒562-0035
大阪府箕面市船場東3-2-11 アイシーシービル2F
株式会社トゥヴェール 化粧水作成ボトル係りまで
お申し込みください。

VCHエマルジョン 50ml 2,940円
(油溶性ビタミンC誘導体25%配合)